サボン 399円
一番上の薄いホワイトチョコの上にフランボワーズとマンゴー?のソースを散りばめてナパージュで固めてあるのが、苺・グロゼイユ・ピンクのチョコなどと共にファンシーな雰囲気を出していました。
苺が濃く味わえるムース、苦味酸味も効いたレモンのムースとの組み合わせがとても好みで、今回のムートン・ルージュのケーキの中では一番気に入りました。
2つのムースの下のスポンジはシロップがたっぷりで、苺ムースと間の真っ赤な生地にはかなりお酒が効いていました。
口の中で爽やかなムースが溶けてゆくと、後に残るホワイトチョコレートが、全体の濃厚感を出していました。
底にあるイチゴのクランチ風なフォンティーヌは、カリカリ感があって良い食感が楽しめましたが、市販のお菓子のような感じで他の部分とは余り合っていない気もしました。
プロヴァンサル 441円
上の部分は、ナッツやドライフルーツがふんだんに入ったヌガーグラッセのようなムースで、色々な味が楽しめました。
中の方にはとても苦味の強いプラリネが入っていました。
下のタルトは、焼き菓子で売っていそうなチーズタルトを使ってあり、あまり全体のバランスが取れていないように思いました。
カシュカシュ 441円
粘度の高いチョコグラサージュの中にチョコムース、さらにその中にメープル風味のブリュレが入っています。
下の方にはお土産でよくある小さいドーム型のチョコクランチのようなものが入っていました。
チョコが私にはきつすぎて好みではありませんでしたが、全体に同じような濃厚さで、調和はしていると思います。
上には胡桃のメープルパウダーがけ(ファーストセレブレーションの物と似ています)がのっていて、メープルが良く味わえるケーキでした。
今回食べた限りでは、余り合わない感じの普通のお菓子のようなものを生ケーキのベースなどに組み合わせているのがちょっと疑問でした。