危ないところでしたが、なんとかイルサンジェー氏のセミナーの整理券をゲット出来て、よかったです!
チョコのセミナーなのに、ワインのお話が詳しく、4代前から続くお店のある地元、ジュラ地方のアルボワの名産のワイン「ヴァン・ジューヌ」への愛着が良く感じられました。
6年間継ぎ足しをせずに発酵させたものだそうです。
このワインに合わせて作ったのが、お皿の上の小さいほう、
「ソトロン」という、カレー風味のマジパンを甘みのないビターチョコで包んだショコラだそうです。
せっかくのワイン(伊勢丹地下で売っていたそうですがもう品切れとか)でしたが、今日は味を見るだけにしました。とても美味しかったので残念でしたが。
お菓子というには甘くなくて、不思議な感じでしたが、本当にワインによく合っていると思いました。
カレーの味ですがマジパンなのであまり違和感はなかったです。
大きいほうの「パレ・オール」(黄金の板という意味で金箔もかかっています)には、カカオと同じ熱帯が産地のサトウキビを使ったラム酒をあわせて・・・。
(こちらもラム酒はお隣の男性に半分引き受けていただきました)
こちらはビターですが普通のガナッシュ入りチョコでした。
チョコにはお酒も合うということが良くわかり、とても興味深いセミナーでした。
はじめからお酒が入ったチョコともまた違った美味しさで、甘いものの好きでない方にもとても楽しめるのではないかと思いました。
今日は最終日なのでまたついミルクチョコのタブレット各種など買い込んでしまいました。
結局毎日通ってしまったサロンドショコラでしたが、とても有意義な一週間を過ごせました。
パンフレットにもだいぶ年季?が入りましたね。
来年も楽しみにしています。