今日は一日、ミュールーズに行ってきました。
ストラスブールから列車で50分ほど南下したところにある、アルザス第二の都市とのことです。
駅前はストラスブールに比べてもさびしい感じでしたが、中心のPlace de la Réunionには、大聖堂があり近代的なショッピングエリアも賑わっていました。
まずはその広場に面したパティスリージャックの2号店に。
日本の人気パティスリーのシェフも多く修行したお店で、今も日本からの訪問が多いとのお話でした。
こちらでは、持ち歩きやすそうなケーキを買っておきました。
トランシュ・ピスターシュ
しっとりしたピスターシュガナッシュたっぷりのお菓子です。
ピスターシュの美味しさに徹していて堪能できました。
タルト・リンツェール
シナモン風味のしっかりしたタルト生地にフランボワーズのコンフィチュールのみとシンプルながら、それぞれの美味しさをはっきりと感じられ美味しかったです。
広場のテーブルで、タルトフラン・ベジタリエンなどのお昼を食べてから、
ジャックのカフェ、Café Mozartへ行きました。
先ほどのお店のすぐ先だったのですが、目立たなかったのでなかなか見つかりませんでした。
外は古い建物ですが中はモダンなショッピングセンターのようになっていました。
2Fのカフェ・モズァール入口
お食事もありましたが、ショーケースにはジャックのケーキも並んでいました。
お茶の種類はとても沢山あるようでした。
ダブルエスプレッソ 3ユーロ、フランボワーズのムース 2.9ユーロ
ケーキはお店では2.5ユーロ(ほとんどのケーキがこの値段で嬉しいですね!)でしたが、イートインの場合は少し高くなっていました。
まわりはシャルロット生地のようで、バニラムースの中にもフランボワーズが入っていて、軽くとても食べやすいケーキで美味しかったです。
コーヒーについていたビスケットもサクサクで軽く、また買いたいくらいでした。
追加でタルトシトロン2.9ユーロ
シンプルなタルトシトロンですが、とても好みでした。
タルト生地はかなり分厚いのが印象的で食べごたえがありました。
広場にて。
石造りの装飾的にペイントされた、Hôtel de ville(市役所)の建物の中にインフォメーションセンターがありました。
marchéも少し。
駅からの道にあった公園。
城壁跡
外側から
内側
ミュールーズはジャックのほかには何も面白いものはないかと思っていましたが、思ったより静かな落ち着いた街で、歩きやすく楽しめました。