4月26日にオープンした、渋谷ヒカリエ出店の
ピエール・エルメ・パリで、オープン記念にイスパハンのババが発売されていると知り、これは食べなくてはと思い、行ってきました。
なじみのある古い連絡通路は閉鎖され、ごちゃごちゃしていた宮益坂への道もすっかり様変わりして同じ場所とはわからないほどで、ちょっとさびしく思いました。
休日の午後、ヒカリエはとても混雑していて、エスカレーターも規制されたりしていました。
地下食品売り場ShinQsには、他に、マカロン焼きのせいか2時間待ちのサダハルアオキ、やはり長蛇の列の鎧塚シェフの小田原のお店ヨロイズカファームなど出ていました。
エルメも、売り切れになるかと最初に取り置きましたが、行列はなく5時くらいでもまだありました。
二子玉川ライズでもそうだったように、他には生ケーキはなく、今回特別のようですね。
ババ イスパハン Baba Ispahan 1890円
《フランボワーズとローズ風味のババ、ローズ風味マスカルポーネクリーム、フランボワーズ、ライチ》
お酒は使っていないようでしたが、フランボワーズとローズのシロップが浸み込んだババに、ローズのクリーム、ライチやフランボワーズの果実で、まさにイスパハンの味が楽しめ、期待通りに美味しかったです。
ところで今回、使われているバラの花びらが食用花と知りました。
これまでイスパハンに使われていたものとは違うのかと食べてみましたが食べられる感じではなく、イスパハンのを食べてみた時と同じな気がしました。
毒ではないという意味で食用なのでしょうかね?
アカシエのマリーアントワネットにも使われていますが、あちらのお店ではいつも食べられませんと言ってくれていますね。
今年はLes Jardin(庭)をテーマに毎月違うマカロンが出るそうで3月「ジャルダン・アンシャンテJardin Enchanté」は逃してしまいましたが、4月のマカロン「ジャルダン・スクレJardin Secret(秘密の園)」
《ローズ、バニラ、クローブ風味のバタークリーム》、 「ヴァニーユ・エ・フレーズVanille et Fraise
」《バニラ風味のホワイトチョコレートがナッシュ、イチゴのジュレ》を買いました。
ジャルダン・スクレはおなじみのローズ風味にわずかにプラスされたスパイシーなクローブが、斬新な感じでした。
2つでしたが、ボックスに入れていただけ、壊れなくてよかったです。
オープン記念のマカロン12個セットも出ています。
パン屋さんでは、ロブションも行列でしたが、国分寺のキイニョンが出店していたのは驚きで、おめでたいことでした。
バケット240円を買いましたが、今はこちらのが一番好みだと思いました。
お値段もお手頃でとてもおススメです。
(7階のコート・ド・ルージュのランチブッフェで食べたドミニクサブロンのパンがひどい状態だっただけに…)