東急フードショーのイベント、昨日金子シェフのデザートがとても美味しかったので、3つのメニューのうち、残りの1つも食べたくなり今日も出かけました。
3つとも一度に食べる方も多いようでしたね。
午前中に行きましたが、午後の部の整理券になったので、出直して行きました。
これだったら午後に行っても同じだったかもですね。
サンギーヌオレンジで軽くオーブン焼きした無花果
あわ立てたハイビスカスの軽いソース
昨日もそうでしたが、出来上がりを渡してくださる時に一人ひとりにとても詳しく作り方を説明してくださるのに恐縮で、出来るだけ覚えてみました。
パンナコッタの上にサンギーヌオレンジで煮た無花果。
15分煮て一晩置き無花果を取り出し、セージとラベンダを加えたソース。
その上の2番目のソースはハイビスカス、フランボワーズ、フリュイルージュの紅茶にシナモンを加え、泡立てて酸味を和らげたとのこと。
優しい甘さのパンナコッタに、柔らかく深い味わいの無花果のコンポート、酸味のあるソースとそれぞれ違った特徴の美味しさが一体となり、とても美味しかったです。
こちらの焼き菓子は、プロヴァンス産の黒無花果を80℃で6時間焼いて半生の状態にしたものに、パンデピスの粉を練りこみ、ペースト状にしたものを5ミリの厚さに伸ばして、カシスのジャムを塗り、ディスク状にくりぬいて、クランブルをのせて焼いたそうです。
さくさくしたクランブルと、濃厚な無花果のペーストがリンツァーのようで良く合い、また違った無花果の美味しさが楽しめました。