今日で一周年を迎えた、世田谷・パリの空の下にて。
私がこのお店に行くようになったのは今年になってからなので、まだ一巡してはいないのですが、またその季節がめぐってきたいくつかのお菓子が嬉しいです。
タルト・タタン380円
初めて食べた時、それまで甘すぎるものが多くてあまり食べていなかったりんごを使ったお菓子(アップルパイなど)が、同じ名前の素材なのにこんなに美味しいのかと驚きましたが、今シーズンはまたいっそう素晴らしくなったと感じました。
キャラメリゼは前よりも深いようで、ほのかな苦味も。
りんご自体が素晴らしいとのことで、確かに込められた丹精がずっしりと感じられるとても美味しい紅玉ですが、その美味しさを存分に引き出して増幅さる技もすごいです。(皮むきもすごいですが)
このりんごにして、このお菓子あり。
あと1つのりんごのお菓子、アリュメットも味わうことができました。
こちらも感動の美味しさでしたが、また次回食べた時に。
もうりんごはそのままが一番などとは言えなくなりましたね。
ショソンも含め三種三様の「りんごのパイ」を楽しむこの季節にワクワクしています。
そして、今年一番の出来事であるこのお店との出会いに感謝しつつ、これからもどんな驚きがあるのかとても楽しみです。