新宿伊勢丹、マ・パティスリーにて、2月22日までアジアンスイーツと日本の食材やフランス菓子の要素を加えたお菓子の新ブランド「リーポール」が出店との事です。
伊勢丹地階他のショップでも「アジアの力特集」として、「カヤジャム」を使ったお菓子がそれぞれ出ており、カヤトーストの実演などもあるようです。
「カヤジャム」とは、ココナツやパンダンリーフ(マレー半島特産のハーブ)を使ったカスタードのコンフィチュールのようなもので、マレーシアの華僑独自のプラナカン文化から生み出された食の1つだそうです。
カヤモンブラン、パンダンシフォン
カヤモンブラン420円
カヤ風味のカスタードに和栗を使ったモンブラン。
土台は柔らかめのフィナンシェといった感じのもので、和栗のペーストは濃厚であんこのようでした。
美味しかったですが、カヤ風味のカスタードはほんのりハーブの味は感じるものの、栗の味に負けてあまりよく分からなかったので、今度はカヤジャムそのものを食べてみたいと思いました。
フランス人デザイナーがプラナカン文化をイメージした創作した絵柄のボックスとバッグ
この新しいブランドの今後の展開を楽しみにしています。